トップページ > 商品紹介 > 人間国宝喜多川俵二 倭錦名古屋帯(厚板綾格子)

商品紹介

人間国宝喜多川俵二 倭錦名古屋帯(厚板綾格子)

この商品についてのお問い合わせ

この商品を注文する

※オンラインショップへ移動します。


商品説明

艶感を感じる淡黄色(たんこういろ)の地に、“厚板綾格子”と名付けられた文様が織り出されています。有職織物の一つ、“倭錦(やまとにしき)”。軽くしなやかな地風に、絵緯(文様を織り出す緯糸)に用いられた四色が美しく調和し、色数を用いずとも素晴らしい品格を保っています。

京・西陣に、室町時代から500年以上の歴史をもつ、“俵屋(たわらや)”と言う機屋があります。宮中(天皇家・宮家)の儀式に用いられる装束や、20年ごとに行われる伊勢神宮の式年御遷宮の際の“有職織物”を織製する事を主な仕事としています。18代目の当代は人間国宝 喜多川俵二氏。俵二氏の父であり、先代である17代目は、故喜多川平朗氏(人間国宝)です。

辞書を引くと、有職とは「朝廷や公家の儀式・行事・官職などに関する知識。また、それに詳しい人。」とあります。つまり俵屋(喜多川家)の手がける“有職織物”は元々、朝廷や公家の為のもので、十二単などに代表される「重装束」の色・文様・織を基本としています。綾・浮織物・二陪織物・錦・羅・紗・穀などの多岐にわたる技法と、長い年月をかけ磨かれた美しい文様・色彩は、代々俵屋・喜多川家に受け継がれ大切に守られてきました。先代の喜多川平朗氏の頃から、一般の方に向けて帯地として形を変え製作がはじめられましたが、数年前に惜しまれつつも帯地としての製作は終えられたとお聞きしています。

俵屋の手掛ける織物の中では、最も幅広いお着物を受け止めてくれる帯地です。染のお着物はもちろん、織物にも合わせてお楽しみ頂ければと思います。お手持ちのお着物とのコーディネイトなどお気軽にご相談下さい。


喜多川平朗(きたがわへいろう)略歴
1898年 俵屋16代喜多川平八の長男として生まれる
1921年 京都市立絵画専門学校・日本画科卒
1923年 父の下で織製技術を学ぶ
1928年 天皇御即位大典儀式用装飾・装束を織製
1956年 「羅」重要無形文化財保持者認定(人間国宝認定)
1960年 「有職織物」重要無形文化財保持者認定(人間国宝認定)
1967年 紫綬褒章受章
1973年 勲四等旭日小綬章受章
1988年 死去

喜多川俵二(きたがわひょうじ)略歴
1936年 俵屋17代喜多川平朗の次男として生まれる
1954年 京都府立洛北高校卒。家業に従事する
1988年 平朗氏死去の後、俵屋18代を継承
1989年 伊勢神宮式年御遷宮神宝装束を織製。日本工芸会入会
1990年 天皇即位の礼で用いる錦を織製。
    秋篠宮殿下・紀子様御婚儀装束を織製
1993年 皇太子殿下・雅子様御婚儀装束を織製
1999年 「有職織物」重要無形文化財保持者認定(人間国宝認定)


■お仕立てについて
弊店にて検品後、弊店の基準に合格した国内の熟練の和裁士さんにお仕立てをお願いしています。帯芯の堅さや、寸法のご相談などございましたら、お申し付けください。

■お手入れについて
日常のお手入れは、部分的なしみ落としで十分です。長期間の保存の前や、全体の汚れが気になる場合は、ドライクリーニングをお薦めしています。ご家庭での水洗いは出来ませんので、ご注意下さい。

■色について
HP上の商品の色は可能な限り、現品に近づけてはおりますが、お客様のご使用のパソコン、OS、ディスプレイ(モニター)により色味が異なる場合がございます。何卒ご理解頂きますよう、お願いいたします。*パソコンで綺麗に表示されない場合、iphoneやスマートフォンからアクセスして頂くと、綺麗に表示される場合があります。

■お手元での商品確認サービス
こちらの商品はお手元で実際の商品をご確認いただけます。尚サービスご利用には仮決済が必要です。詳細はオンラインショップをご覧ください。

■在庫について
実店舗でも商品を販売しておりますので、お申込み頂いても売り切れの場合がございます。先着順にご紹介いたしますので、何卒ご了承下さい。

人間国宝喜多川俵二 倭錦名古屋帯(厚板綾格子)

【素材】
絹100%
【生地巾】
約35cm
【生地丈】
約3.7m
【価格】
¥418.000-(税込)

この商品をみたお客様は、こんな商品もみています

  • 女性らしい華やかさを感じる薄撫子色の地に、"花曼陀羅(はなまんだら)"と名付けられた文様が織り出されています。手織りならではの柔らかな輪郭線が美しい、洛風林の八寸名古屋帯です。洛風林(らくふう・・・
  • やや透け感のある生紬(なまつむぎ)地に“摺り友禅(すりゆうぜん)”と呼ばれる技法で、磯部御所解文様が描かれています。落ち着きのある生成り色の地に、藍濃淡と淡い狐色の差し色が映え、非凡な仕上が・・・
  • 織物の聖地、京・西陣。かつてはいたるところで機織りの音が聞こえ、帯地を中心に盛んに織物が生産されていました。しかし現在では、その多くが西陣以外の場所で、そして機械式織機によって生み出されています。&・・・
  • 柔らかな空五倍子色(うつぶしいろ)の地に、“緯吉野(ぬきよしの)”と呼ばれる織組織で間道文様が表現されています。反物に触れただけで分かる独特の糸使い。草木で染め手織に拘る、藤山千春さんの吉野・・・
  • 瑞々しい淡黄色(たんこういろ)の地に、愛らしい蝶々が"すくい織"と呼ばれる技法で織り出されています。手織りならではの柔らかな輪郭線が美しい、すくい織九寸名古屋帯です。大小様々な蝶々が、ひらひ・・・
  • いつまでも新鮮な美しさをとどめ、着る人に静かに寄り添う、そんな着物を…。きもの創り京都・小阪小阪豊さんの手がける染物は、古典を踏まえながらも、現代的な感性の意匠、都会的な色彩、そして着る人を・・・