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イカット九寸名古屋帯(経絣・轡菱)

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商品説明

インドネシアで織製されたイカット(綿絣織)の九寸名古屋帯です。

「イカット」とはインドネシア語で「縛る」「結ぶ」という意味です。糸染から絣括り、織製までそのほとんどが手作業で行われるこの原始的な織物は、インドネシアの島々やそれぞれの土地によって色や柄が異なります。精霊信仰に基づく動物や幾何文の文様などが織り込まれ、その文様には島の人々の幸せと繁栄の願いが込められています。

こちらはやや茶色みをおびた濃錆色の地色に、轡菱(くつわひし)の様な柄が経絣で表現されています。柄ゆきはエキゾチックですが、草木染めによるものでしょうか、用いられている色は日本の風土や織物にもよく合う、落ち着いた色合です。柄付は全通柄ですので半巾帯のお仕立てもオススメです。木綿や紬などに合わせてお楽しみ頂ければと思います。
*半巾帯のお仕立てをご希望のお客様は、ご注文時にお知らせください。

■お仕立てについて
弊店にて検品後、弊店の基準に合格した国内の熟練の和裁士さんにお仕立てをお願いしています。寸法のご相談などございましたら、お申し付けください。

■お手入れについて
日常のお手入れは、部分的なしみ落としで十分です。長期間の保存の前や、全体の汚れが気になる場合は、ドライクリーニングをお薦めしています。ご家庭での水洗いは出来ませんので、ご注意下さい。

■色について
HP上の商品の色は可能な限り、現品に近づけてはおりますが、お客様のご使用のパソコン、OS、ディスプレイ(モニター)により色味が異なる場合がございます。何卒ご理解頂きますよう、お願いいたします。*パソコンで綺麗に表示されない場合、iphoneやスマートフォンからアクセスして頂くと、綺麗に表示される場合があります。

■お手元での商品確認サービス
こちらの商品はお手元で実際の商品をご確認いただけます。尚サービスご利用には仮決済が必要です。詳細はオンラインショップをご覧ください。

■在庫について
実店舗でも商品を販売しておりますので、お申込み頂いても売り切れの場合がございます。先着順にご紹介いたしますので、何卒ご了承下さい。

イカット九寸名古屋帯(経絣・轡菱)

【素材】
綿100%
【生地巾】
35.3cm
【生地丈】
約3.7m
【価格】
売切御礼

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