トップページ > 商品紹介 > 草木染め・手織り みさやま紬(無地・練色)

商品紹介

草木染め・手織り みさやま紬(無地・練色)

この商品についてのお問い合わせ

この商品を注文する

※オンラインショップへ移動します。


商品説明

草木染め特有の“柔らかさ”を感じる練色(ねりいろ)の地色。手織りならではのふんわりとあたたかな風合い。信州・三才山(みさやま)の地で、草木染め手織りに拘る横山俊一郎さんの”みさやま紬”です。

松本市から車で約30分。辺りを山に囲まれた静かな集落の中に、ご家族でみさやま紬を織られている、横山俊一郎さんの工房はあります。 「三才山」とはこの土地の地名。つまり、この土地で織る紬だから「みさやま紬」なのです。しかし、それは結城紬や大島紬のように、産地として古くから受け継がれてきたものではなく、故横山英一氏がこの土地で紬を織り始めた事から始まります。

三才山紬は、民藝運動の父である柳宗悦氏に、横山さんの父である英一さんが出会うことから始まります。当時百姓(横山さん曰く、百姓とは百の事をこなせる姓)だったご両親は、柳氏の起した民藝運動、その志に強い感銘を受け、染織の道へと進みます。当時40歳、決して早いスタートではありませんでした。

「私が言うのも変ですが、まじめな両親でしたからね。最初から生半可な物を作るという気持ちではやっていなかったでしょう。志高く、染織に取り組んでいたはずです。」

横山さんの言葉通り、初めは友人に販売していた三才山紬でしたが、次第にその品質が評判となり、京都の問屋の扱いが始まります。しかし、決して安易な大量生産などはせず、自身の納得のいく物を作り続けてきた英一さん。そんな両親の背中をみて育った横山さんも染織の道へ。以来、両親と変わらぬ実直な物づくりを続けてこられました。

みさやま紬の命ともいえる草木の色は、横山さんの工房の裏にある雑木林から生まれます。胡桃、玉葱、漆、栗、上溝桜…「みさやまの命は、染料です。」そう横山さんが仰られる通り、その織柄はあくまで控えめでシンプル。それが糸の持つ色を最大限に引き出してくれるのです。

そうして丁寧に染められた糸は、整経を経て、機にかけられます。主に経糸に生糸、緯糸に手紡糸を使い、手織りでゆっくりと織り進められていきます。また今では大変珍しくなった竹筬(現在の主流はステンレス製)を用いるなど、機へのこだわりも。

「竹筬で織った反物は、柔らかく織上がります。説明するのは難しいけど、生地が固いとか柔らかいではなくて…なんて説明すればいいのか。表情が柔らかいんですよ。」

ごくごくわずかな糸や風合いの変化も決して見逃さない。そして可能な限りより良い物へ。そんな意識が無ければこんな言葉は決して生まれません。

草木染め・手織りに拘り、一つ一つ丁寧に積み重ねられる横山さんの仕事。あくまでも着物として、着る人にとっての心地良さを追求した柔らかく捌きの良い風合いは、多くのきもの通に支持されています。お手持ちの帯とのコーディネイトなどもお気軽にご相談下さい。

■写真・色について
HP上の商品の色は可能な限り、現品に近づけてはおりますが、お客様のご使用のパソコン、OS、ディスプレイ(モニター)により色味が異なる場合がございます。何卒ご理解頂きますよう、お願いいたします。また染と織たかはしオンラインショップでは、その他の写真を多数掲載しております。ぜひご覧ください。
染と織たかはしオンラインショップ http://kimonotakahashi.shop-pro.jp

■お仕立てについて
弊店にて検品後、弊店の基準に合格した国内の熟練の和裁士さんにお仕立てをお願いしています。袷仕立てをご希望のお客様は、ご注文時に八掛の色目(地色共・ご希望の色等)と、無地か暈しのご指示をお願いいたします。寸法のご相談などございましたら、お気軽にお申し付けください。

■お手入れについて
日常のお手入れは、汚れやすい衿・袖口や裾等の部分洗いで十分です。長期間の保存の前や、シーズン終りなどには、ドライクリーニングをお薦めしています。ご家庭での水洗いは出来ませんので、ご注意下さい。

■お手元での商品確認サービス
こちらの商品はお手元で実際の商品をご確認いただけます。尚サービスご利用には仮決済が必要です。詳細はオンラインショップをご覧ください。

■在庫について
実店舗でも商品を販売しておりますので、お申込み頂いても売り切れの場合がございます。先着順にご紹介いたしますので、何卒ご了承下さい。

■三才山(みさやま)紬 -横山俊一郎-について
信州、松本市から車で約30分。辺りを山に囲まれた静かな集落の中に、ご家族でみさやま紬を織られている、横山俊一郎さんの工房はあります。 「三才山」とはこの土地の地名です。つまり、この土地で織る紬だから「みさやま紬…続きは下記をご覧ください。
読み物|三才山(みさやま)紬 -横山俊一郎- http://www.okimono.jp/info/story_detail/index/15.html

草木染め・手織り みさやま紬(無地・練色)

【素材】
絹100%
【生地巾】
約39cm
【生地丈】
約12.5m
【価格】
売切御礼

この商品をみたお客様は、こんな商品もみています

  • 淡くうっすらと黄色みかかった生成り色の地色に“浮線丸文(ふせんまるもん)”と名付けられた文様が織り出されています。有職織物の一つ、“二陪織物(ふたえおりもの)”。ふっくらとした絵緯(・・・
  • 菊唐草を織り出した照りのある紋意匠の地に、“二重菊(ふたえぎく)”が絞り染めによって描かれています。京都らしい艶やかな配色と絞りの柔らかな輪郭線が美しい、九寸名古屋帯です。友禅染めが生まれ・・・
  • ふんわりと柔らかな糸質を感じる真綿紬の地に“摺り友禅(すりゆうぜん)”と呼ばれる技法で、更紗文様が染められています。生地本来の温かみのある白地に、蝦色から赤にかけての濃淡と藍が映え、非凡な・・・
  • 日本最西端の島として知られる、沖縄県与那国島。台湾まで100km程のこの島で、琉球王朝の時代から続く独自の染織文化が、今も島民の方々によって守られています。年間約80反。沖縄各地で織られる“花織&rdqu・・・
  • 竺仙で近年人気のある綿絽の浴衣です。深い藍鉄色(やや紫かかった濃藍色)に秋草をあしらった丸文を注染(ちゅうせん)で染め上げてあります。綿絽はコーマよりも軽く、風を通し見た目にも涼やかです。また竺仙の綿・・・
  • 「糸が一番大切」この強い信念の元、座繰り【ざぐり】と呼ばれる機械に頼らない糸作り、草木による染め、一つ一つ確かめながら進む織、その全てを一貫して行う芝崎重一さん、圭一さんの座繰り紬です。「山桜」で・・・